シトルリンって何?

スイカの成分シトルリン

スイカと言えば日本ではなじみの深い夏を代表する果物(本当は野菜)ですね。シトルリンはこのスイカから発見された成分なのです。しかも発見は1930年代の日本でした。シトルリンと言う名前はスイカの学名「シトラス・ブルガリス(Chitrullus vrlgaris)」から命名されました。

日本のスイカから日本発の健康成分発見!と世紀の発見に喜びたいところですね。スイカは瓜科の植物なのでスイカ以外にも瓜の仲間にはよく見られる成分です。しかし、シトルリンを多く含んでいるのは日本では殆ど流通していないカラハリスイカと呼ばれる種類のスイカなのです。カラハリスイカはカラハリ砂漠に自生している野生のスイカです。

大きさも日本のスイカに比べると小振りで味もそれほど甘くはありません。果肉も赤くなく一見すると日本のスイカを見慣れている私たちにはスイカとは分からないかもしれません。

しかし、カラハリスイカはスイカの原種に近い種だと言われています。強烈な日光と昼と夜の寒暖差が激しく、乾燥した大地に自生するカラハリ砂漠には過酷な環境を生き抜く驚くべき生命力とそれを支えるメカニズムがあると言われています。

日本でも夏の強い日差しを直接受けた植物はダメージで枯れてしまいます。これを夏枯れと言いますが、夏枯れを起こしてしまう主な原因は植物内に発生した活性酸素の仕業だと言われています。日本の夏よりも更に厳しい環境を生き抜くカラハリスイカには活性酸素を除去する脅威のパワーを秘めた成分が大量に含まれています。それがシトルリンなのです。