シトルリン実験室

老化防止

肌のたるみ、しわ、あるいは更年期障害の様々な症状、体力の衰えを感じる。これらを年齢のせいにしていませんか?確かに老化といわれる症状はこれまで病気として考えられていませんでしたが、最近の研究では老化にもそれを引き起こす原因があると言う事が判明しつつあります。

例えば更年期障害はホルモンバランスの崩れが主な原因ですし、肌のたるみやしわ、しみ等は代謝異常が引き起こす事が知られています。代謝とは細胞が生まれてから死んでいき、また新しい細胞へと交代するサイクルの事です。ハリと艶のある肌とは肌細胞の代謝が順調で細胞の寿命が来るとすぐに若い細胞へと交代することが絶え間なく繰り返されている事で維持されています。

この肌細胞の代謝を阻害する主な原因は活性酸素です。体内で増えすぎた活性酸素が健康な細胞を攻撃する際には若い細胞も標的にされます。こうして代謝サイクルの中で古い角質と入れ替わった時には既にダメージを受けた細胞となってしまっているのです。

体内で合成される成分のうち活性酸素を除去するのに働く成分の一つにシトルリンがあります。ところがシトルリンはそれだけが合成される訳では無く、様々な物質に変容して再合成されるというサイクルがあり、様々な役目を担っています。こうして年齢と共にシトルリンの生産量が減少して行ってしまうために次第に活性酸素を除去しきれない状態になってしまい、その悪影響が肌に顕われるのです。

一方更年期障害を引き起こすホルモンバランスの崩れには様々な原因がありますが、これにシトルリンも関与していると考えられています。シトルリンには成長ホルモンの分泌を促す作用があり、ホルモンは神経系がコントロールしているため、シトルリンによる神経細胞の刺激はその他のホルモンバランスをとるのにも役立ちます。

したがってシトルリンの生産能力が低下すると神経細胞を刺激する大切な物質が不足する事にもなり、更年期障害に似た症状が現れ易くなると考えられます。体内で生産が追いつかなくなったシトルリンはサプリメントなどで補う事で老化のスピードを遅くする事が可能なのです。